吉田選手の授賞式をテレビで見ながら・・・
つくづく持続と継続の難しさと、これを達成した人の素晴らしさを考えてしまった。
先日のips細胞の山中教授のノーベル賞も・・・研究の継続と、情熱の持続の結果。

多年草の草木のDNAは同じ場所で永年生き続けるという持続と継続である。
こういう植物を愛好するにも、プロとして経営するにも、
最も難しいのは持続と継続である。
バブル時代に雨後のタケノコのように生まれた蘭園。
次々に姿を消している。
需要と供給の市場原理の前に、持続、継続できない。
時代の流れを超越して継続するには、当たり前のことをしては続かない。
ダーウインの言葉が重い現実になる。
大きい、強い者が生き残るのではない・・・・・
環境に適応できるものだけが生き残る!
今、日本のランのプロは、この言葉の意味を噛みしめている!
時代の変遷があまりにも激しく、ランのスローな生き方と噛み合わない。
流行、廃れ・・・に・・・・品種改良のスピードが追いつかない!
市場出荷のラン栽培では、モロにこのギャップが、
売るランが無い。
売れるランが無い。
品種が枯渇してきているのである。
一つの品種を創るのに数年、それをメリクロンして市場に出すのに数年。
突如として崩壊したバブル。
突如として押し寄せたリーマンショック。
突如として起こった大震災。
この突如に花、鉢物市場も翻弄される。
消費あっての生産が・・・・日本の物作りを襲う。

一方、趣味、愛好の世界のランはというと、
愛好者の人口が増えない。
むしろ減少しているようである。
愛好の世界は、稀少に価値を、優越感を感じる業界だから、
いきおい、扱うランは珍奇、稀少の原種にゆく・・・。
しかし、原種というのは、自然が作った物だから、
ランに26000の原種があると言っても、限界がある。
商売して儲かる原種は年々減少してゆくのは・・・当然の話である。

ありふれた原種を捌くには、売るには愛好者人口を増やすことである。
愛好者の温室は小さいから、ほとんど満杯状態。
それにバブル時代に作り始めた人も、今は高齢者。
そういうことで、ラン友会は・・・高齢者社会。
こういう会、倶楽部には・・・若い人は・・・・入会しづらい。
そういうことで、会員増強には苦労する。
ラン友会を継続、持続するのも難しい。
休眠会員・・・。
幹事さんは・・・活性化に頭を悩ませる!
SUGOI-neは、ラン友会の例会活性化に最高の教材なのであるが、
高齢社会のラン友会では・・・・
SUGOI-neの革命についてこれない。
ラン菌による炭素循環栽培法を理解できない。
ランは科学で発展したものであるが、SUGOI-neの科学を理解できない。
昔のままの栽培法で行なう。
こういうのを「持続、継続」とはいわない。
こういうのは保守ともいうが、勉強不足、イノベーションが無い、
旧態依然、マンネリ、ワンパターン・・・ともいう。
継続、持続は・・・革新の連続でのみ達成できることだからである。
このことは、誰でも知っていること。
だから、ランの趣味を継続するために・・・毎年新しい原種を買う。
これが継続の原動力になる。
ラン店は・・・新しい原種を探して販売する。
これで・・・経営を継続させてきた。
ラン友会なら・・・新しいメンバーで継続させなければ・・・衰退する。


前置の話が長くなった。本題のラン栽培に入る。

東京ドームのラン展で大賞受賞の鉢。
この鉢を「持続、継続」と観点から観察すると、非常にわかりやすい。
つまり、ラン栽培において、いかに株を元気なまま持続させ、
毎年継続させることが困難か理解出来よう。
ラン科植物は全て多年草である。
自生地は・・・・永年生き続ける植物である。
持続、継続が当たり前の植物である。

ならば、大賞の鉢も、その後何年も、素晴らしい姿でなければならない。
果樹栽培なら相当なところまで持続している人が多い。
しかし、ランでは、この持続、継続が難しい。
受賞した株の・・・その後。
その後・・・その株が・・・・現在どういう状態になっているか????
宇井清太は非常に興味を持っている。

ランの切花栽培は、特にCymbidiumの場合は、
優れた品種は10年に一つか二つしか生まれないから、
20年も50年もい同じ株を株分けしながら使う。
これがあまりにも高級な技術だから・・・・
これの出来ないところは世界中で廃業した。
そういうことで、日本では咲いたとき市場で処分する鉢物栽培が普及した。
ランの鉢物とは・・・・見方によっては・・・逃げの栽培形態なのである。
こういうことから、大賞の鉢のその後に・・・興味があるのである。
審査は、その鉢の過去、未来は・・・考慮しない・・・現在の姿で審査する。
非常に、ランの特質、栽培の特異性を知り尽くした審査既約。
生き物、特にラン栽培で継続と持続の難しさを知り尽くした基準である。

そういうことで賞狙いのラン栽培。
種類、品種選択まで行なわれることになる。
Cymbidiumには・・・・この後・・・大賞はこない!
あのランにもこない!
今後来る可能性のある・・・ランは????
審査を読みに読んで・・・継続、持続のラン栽培するのであるが、
この情熱がないと・・・・大賞は狙えない。
問題は、その後・・・・どうなったか????
一発勝負のランでは、趣味では通用しても、プロ経営できないからである。

なぜ、こういうことを書くかというと、
ラン菌の生息していないコンポストでの栽培では、
なかなか、継続、持続は困難だからである。
ランを鉢に植えれば、必ず2、3年でコンポストが劣化するから、
植え替え、コンポストの交換をしなければならない。
このとき、作落ちが起こり、元気を取り戻せないことが起こるからである。
これを回避できる栽培法が、これまで構築出来なかった。
このため、満作になれば・・・翌年は凋落。
この繰り返しになる。
だから、大賞の鉢がその後・・・どうなっているか気にかかる!
作落ちでは切花栽培は破綻するから・・・・鉢物で売り払うことになった。
経営を持続させる最後の手段である。
アメリカのCymbidium大面積切花経営は昭和50年代にほとんど破綻したが、
日本のCymbidiumは使い捨ての鉢物で生き延びた。
今、コチョウランが贈答の鉢物で生き延びている・・・・。
これなら、ちょっと勉強すれば経営できるから、多くの人が、
Cymbidium、デンドロ、コチョウラン・・・などの鉢物に参入した。
バブル時代は消費が伸びたから・・・ラン鉢物部会などの組織まで発展した。
誰でもできるものは生産過剰になる!

自生地では、無造作に大株で生きているのは、
ラン菌が構築している炭素循環の生態系があるからである。
この、生態系が削除されている栽培では、ある年月を過ぎると、
持続、継続が困難になるランが多い・・・・いや・・・ほとんどのランである。


SUGOI-neは作落ちしない!
SUGOI-neは、前記したように、Cymbidiumの切花経営に抜群の威力を発揮する。
カトレアの切花栽培に抜群である。
30年、50年・・・・株を維持、持続させる。
Cymbidiumで可能ということは、ほとんど全てのランが可能ということ。
なぜなら、Cymbidiumには、
  地生ラン。
  着生ラン。
  腐生ラン。
があるからである。
この三つの生態を持つのはCymbidiumのみである。
だから、腐生ランからSUGOI-neが発明された。
誰も、洋蘭界の人は腐生ランを愛好するものが居なかったから、
コンポストは排水性、保水性・・・PHなどの研究で留まった。
糖のこと・・・全然・・・であった。
近頃、Cymbidiumを馬鹿にするような愛好者が多くなっているが、
花店の無造作に売られているから、栽培が易しいのではない。
持続、継続の観点に立つと、毎年花を咲かせるという点では、
最も困難なランである。
特に葉が10枚以上で花芽分化する品種は、趣味の人では手に負えない。
葉が1枚から数枚でも花芽分化するランなら・・・毎年花は咲いてくれるが・・・・
上記の3パターンの生態を持っているのはCymbidiumのみである!
だから、Cymbidiumはラン栽培の基本中の基本であり、
ラン栽培の登竜門なのである・・・・が、
近頃、Cymbidiumも作らないで・・・いきなりパフィオ、カトレア、原種という、
無謀なラン愛好者が多くなっている。
Cymbidiumを上手に作れる人なら、他のランは容易に作れる!
ほとんど、温度を調節すれば出来るからである。

こういうことを、現在のラン店のプロは、ほとんど愛好者に教えない。
教えられないのかもしれない。
愛好者は洋蘭の市場のこと、流通現場のことなど・・・ほとんど知らない。
原種の名前を勉強はするが・・・・

SUGOI-neはCymbidiumが最高に作れるから・・・・
ほとんどのランが作れるのである。
ラン菌が生きているからである。


これからのラン栽培は、枯れることを前提にしたラン栽培ではなく、
品種を、貴重な原種を、稀少種を・・・・大切にする愛好。
愛好の原点に立つ愛好の姿である。
SUGOI-neは、こういう理念にたって、開発したコンポストである。
開発してから7年。
28000名の皆さんが、ラン、その他の植物で使用しています。
成功するマニュアルが完成しております。
2013年から・・・いよいよSUGOI-neの大普及が始まります。

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kouza 1gk

 吉田選手に国民栄誉賞      11月8日追加

         
 持続と継続の・・・・賞
          これはラン栽培にも通じる
          持続、継続するには日々・・・革新の連続。
          SUGOI-neはランの元気を永年継続させる